好きなモノ、好きなだけ。そんな風に生きてゆきたい。
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JUNO
JUNO

「JUNO」
2007
http://movies.foxjapan.com/juno/
2008年6月14日ロードショー
監督:ジェイソン・ライトマン
出演:エレン・ペイジ、マイケル;セラ、ジェニファー・ガーラー、ジェイソン・ベイトマン、アリソン・ジャネイ、J・K・シモンズ、オリヴィア・サルビー 他
ストーリー:16歳のジュノは、バンド仲間のポーリーと興味本位でしたたった一回のセックスで妊娠してしまう。高校生が子供を育てられるわけがなく、ジュノは親友リアに「中絶するつもり」と報告するが、中絶反対運動中の同級生に「赤ちゃんにはもう爪も生えているわよ」と言われ、産む決心をする。フリーペーパーで子供を欲しがっている理想的な若夫婦を見つけ、里子に出す契約を交わしたジュノは、大きなお腹を抱えて通学する生活を始める。

ウーマンジャパンさんに試写状いただいて行って来ました。衆議院議員の野田聖子氏のトークショー付き。

たったの7館でしか上映されていなかったのに、あっという間に噂が広まり、一躍全国ロードショー、さらにはアカデミー賞まで受賞してしまった作品。

いやー意外!かわいい映画だった!
雰囲気も映像も音楽も好き。

テーマは重いけど、ジュノという16歳の大人のお陰でなんか安心して観れる。いわゆるキューティー映画ではないと思うんだけど、愛すべきキャラクターがたくさんいて楽しめた。
「ジュノはゼウスのたった一人の奥さん。だけど超いじわる。」
ジュノはもちろん、ジュノを取り巻く人々がすごく魅力的。ポーリーかわいいよ。

キューティー・ブロンドの時も思ったけど、若手の監督ってすごく大事に作品作るなぁって思った。野田氏のお話は後にするとして、若い女の子はもちろん、男の子にも観て欲しい映画だなぁ。もちろん大人の女性も男性も。

ハッピーエンドなのか、バッドエンドなのかはジュノにしかわからない。
この堂々とした演技はエリカ様級。いや、エリカ様なんて呼ばないけどさw
彼女の事は好きでも嫌いでもない上に、かわいいとは思うけど美人とも思わない。大人っぽい格好して格好つけてても、童顔だからなんか間抜けに見えるんだもん。「あの表情は○○だからかっちょいいのよ!」と言ってやりたいくらいだったさ。
だけど、たくさんの人が沢尻エリカに惹かれる理由はわかるよ。自分自身に対する絶対的な自信と努力、そしてオーラ。VOCEの特集をパラパラと読んでいてふと思った。

あとはエレン・ペイジがリンジー・ローハンのようにならないことを願うばかり・・・。

重い話とか、ネタバレとか、野田聖子氏のお話は”続きを読む”をくりーっく。
はい、こっからネタバレ有りですよ。

野田聖子氏

映画上映の前に野田氏のトークショーがあったんだけど、野田氏といえば「少子化対策」で有名な政治家。なぜJUNOに野田聖子?って私も思いましたが、かなり適役だったのではないでしょうか。
野田氏は高校の時アメリカに留学していて、ジュノのように大きなおなかを抱えて学校に通っていた子を何人も見たんだって。
だからジュノは普通に妊娠している期間中学校に通っていたし、友達も「あんたやっちゃったねー!」って普通。里親制度や、周りが赤ちゃんを受け入れてくれる環境があるからこうしていられる・・・らしい。

その態度が”当たり前”と取れるのはアメリカだからであって、一緒に試写してたおばちゃんおじちゃんたちは「なにやってんの、馬鹿ね」と思ったんではなかろうか。確かに出来たら困るのわかってて「馬鹿ね」だけど、ここでの問題は出来たその後。

アメリカと日本の違いは「環境」。アメリカをはじめとする先進国の多くは”少子化”を体験していて、なぜ少子化になってしまったのか、どうして減ってしまったのかということを知っている。日本の政治家の多くは男性や、高齢の女性が多く、あまりそれを理解している人が少ないんだそうだ。

スタイルいい!日本の少子化の理由は、不景気によって夫婦共働きで働かなければならない家庭が増えたり、仕事を持つ女性が安心して子育てができない環境が原因らしい。
それにはパートナーの男性や社会、会社の理解と協力が必要なのに、その認識が低い。だから子供を産まないというのが少子化の一因。
だけど、10代の妊娠・中絶は反比例して増えていて、周りが協力して育てていこうという環境もなく、10代の出産はタブーだと言われ、やむを得ず中絶というパターンが多いらしい。

「子供は3歳までが親孝行」と言われていて、3歳まではなるべく子供についていてあげたほうがいいのに、それができない社会を変えたいとおっしゃってました。

野田氏は子供を望んだけど、なかなか妊娠できず、不妊治療をしているらしい。一度は妊娠したけれど流産してしまったとか、そういう経験もあるから説得力があるんだと思う。

ジュノも最初は中絶するつもりで病院に行ったんだけど、やめた。
そしてすぐさま子供を幸せにしてくれそうな里親をさがした。日本では「もらわれっこ」とかそんな風に子供がいじめられることを気にする人も多い中、アメリカではそれがタウン誌に載るほど当たり前のことらしい。

ジュノが望んだ理想通り行くわけではなかったし、あの後赤ちゃんがどうなってしまったのかもわからない。だけどジュノは大切なものが見つかって、明るくせつない音楽でエンドロール。
あったかいのかつめたいのかわからない涙がでてきた。

父と母は偉大だなぁ。
本当に観てよかった。

もしかしたらあとで加筆修正するかもしれません。
JUNO

コメント

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やっほー
みおちゃん、こんばんは(≧≦)

教えてくれてどうもありがとうねe-266
私からmailしなくっちゃなのにごめんね;

ってか、JUNO観たんだo(〃^▽^〃)o
私も観たいなーって思ってたの。
今度、観に行ってみようっとe-266
ってか、沢尻エリカの部分。もこも同感だわ!
もこ | URL | 2008/05/23/Fri 21:28 [EDIT]
みおさん、こんばんは^^

この映画、雰囲気は可愛い!とは思ってたけど、実はスルー作品だと思ってたの^^;
みおさんの言う通り、私もキューティー映画で、しかも軽くて浅い話かと思ってたのね。
そういう映画も観るんだけどねー、これは若いかな??って思ったり…
でもみおさんの記事読んで、俄然観たくなってきたーー!!

この映画と野田さんって、その組合せが不思議でしたがなるほどねー。
テレビにはよく出てくるけど、少子化対策って、ほんとにやってんのか??って思ってましたが、いろいろ考えてらっしゃるんですね!
日本の少子化の理由とか、アメリカの状況とか、へーー、ほーー、と頷きながら、感心しながら読ませていただきました。
なんか、野田さん応援したくなってきたな〜〜。

みおさん、とっても素敵な話をありがとう★

JJ | URL | 2008/05/23/Fri 23:22 [EDIT]
素敵な記事だわぁー♪
なんかこんなに重い内容が、
こんな風に描かれるとは。
って思ってビックリしたなぁ。
押し付けがましくなくって、逆に
でも考えさせられることが沢山あったよ。
沢山の人に見てもらいたいよねー♪
mamo | URL | 2008/05/24/Sat 16:52 [EDIT]
みおさん、こんばんは。
私もこの映画&野田さんのお話にすごく興味があったので、記事にしてくださってうれしいです。
野田さんの本は以前読んだけれど、いろいろ考えさせられました、、、。私も観に行きます。
なな | URL | 2008/05/24/Sat 22:03 [EDIT]
いえいえ、おそくなってごめんね;

JUNOはCM観る限りはずれなのかなーと思ってたけど、全然そんなことなく大当たり!
かなり楽しめたよー☆
みお→mokoちゃん | URL | 2008/05/25/Sun 09:47 [EDIT]
若干キューティー映画の定義にあてはまらないんですよね。物語はかなり軽めに描かれてるけど、日本にも通用するテーマだなぁと思いました。

私も野田氏のことはテレビでのきつめのイメージしかなくって本当にびっくりしました!
ああいう場だからかもしれないけど、にこやかに一人一人の目を見て話す姿を見ちゃうと印象がかなり変わる!

少子化対策は、若手の女性議員が叫んでいるだけで、やろうとは思っていてもそれを目の当たりにしている議員が現在の国会では少ないそうです。(おじさん、おじいちゃん、おばあちゃんが多いっていってた)
みお→JJさん | URL | 2008/05/25/Sun 09:53 [EDIT]
JUNOおもしろかったよねー!
「野田聖子のトークショー別にいいよー」とか思ってたけど、聴いてみたらかなり深い話で勉強になった!
やっぱりテレビの一遍だけ観るって怖いなぁ。
野田さんのトーク含めてあの内容をきっちり見て欲しいなぁって思った!
みお→mamoさん | URL | 2008/05/25/Sun 10:04 [EDIT]
野田さんの本まで読まれているんですね!
少子化を止める活動の一環として本を書いたり、シンポジウムをしたりしていると言っていました。
夫婦別姓の理由も、不妊治療を公表している理由も、女性がすみやすい世の中にしたいという願いと、少子化対策活動への一貫性があって納得する内容でしたよ。しかもそれを率先して行なっているところがすごいなぁと思いました。
みお→ななさん | URL | 2008/05/25/Sun 10:07 [EDIT]

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2008/05/23/Fri 23:20
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